私たちは、北海道大学における長年の研究成果を礎に、社会の発展に貢献することを使命として設立されました。
創業以来、私たちは、常に革新的な技術の創出と、社会のニーズに応える製品・サービスの提供に尽力してまいりました。清潔で安全な空間を提供し、皆様の安心・安全な生活を支える一助となっていると自負しております。
近年、社会は目まぐるしく変化し、新たな課題が次々と生まれております。私たちは、こうした変化を的確に捉え、常に時代の先を見据えた研究開発に取り組むことで、社会の期待に応え続けてまいります。
今後も、皆様からのご支援とご鞭撻を賜りながら、より一層の発展を目指して邁進してまいります。
何卒、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
現代社会では、IT技術の進展、特に生成AIやAGIの革命的な進展が見られますが、ヒトについて脳(及び脳にまつわる活動)と体(及び体に纏わる活動)に大別して見渡しますと、現時点において前者はIT・AI技術の進展に伴い、後者に対して圧倒的な勢いを有しています。代謝を行う(食物を摂取し、呼吸する)有限な生命体(個体)としてのヒトは、脳を内包する身体に纏わる部分においても良い意味で同様の革命的変化を起こさないと、脳と体のインバランスがますます拡大してしまうと危惧されます。
この問題を克服することによって、ヒトが、IT/AI技術の進展に見合って、その身体性を向上させて“生命体2.0”として進化することができれば、これは非常に好ましく、翻ってこのことは体の一部分集合である脳にとっても望ましいであることは論を待ちません。
当社は、そのオリジナル技術である分子拡散換気(以降分子換気と略称する)を基に、高清浄環境を実現するとともに、その展開を図ってきており、現代社会において極めて重要な、しかしながら、現時点では必ずしもうまく結合がなされていない2大潮流の一つである環境・エネルギー分野(これは代謝やSDGsを通じてヒトの体と親和性を持ちます)のベクトルと、もう一つの重要な潮流であるIT/AI分野(対照的にこちらは脳と親和性を持ちます)ベクトルについて、和を取ることで(力の平行四辺形として)対角線方向に新しい地平を切り開いてゆきたいと考えています。
会社名 | シーズテック株式会社 |
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代表取締役 |
石橋 晃 |
1982年 - 1983年 | 米国Lawrence Berkeley National Lab. Research Assistant |
1983年 - 2002年 | ソニー㈱央研究所 BLD プロジェクトリーダー |
1990年 - 1991年 | 米国イリノイ大学物理 John Bardeen Chair Visiting Faculty |
1993年 | 世界初の青色半導体レーザ室温連続発振達成 |
1998年 | 東北大学学際科学研究センター客員教授 |
2003年 - 2024年3月 | 北海道大学電子科学研究所教授、北海道大学理学院物性物理学専攻兼担 |
2007年 - 2023年6月 | 北海道大学発ベンチャー・シーズテック(株)取締役CTO |
2024年4月 - 現在 | 北海道大学 名誉教授 |
2024年4月 - 現在 | 佐賀大学 医学部 客員研究員 |
2024年7月 - 現在 | 北海道大学発ベンチャー・シーズテック(株)取締役CEO |